10月12日(土)懇親会前
演題:「てんかん低侵襲治療法の展望」
演者: 山川 烈 先生(一般財団法人 ファジィシステム研究所)
概要:
『てんかん』という病気は,発症する原因が様々であり,明日,あなたにそれが発症するかもしれない.民族,国土,男女,時代にほぼ無関係に,全人口の1%がてんかん患者と言われる.そのうちの約80%は,薬でてんかん発作を抑え,支障なく日常生活を送っている.しかし,残りの約20%(国内では約27万人,世界で約1400万人)は,全く薬が効かず,日常生活に窮している.このような患者を救う一 つの方法として,外科手術がある.すなわち,頭蓋骨を大きく開いて,てんかん波を発生する源と思われる脳組織を切除するのである.この方法は,切除部位に余裕を持たせて切除手術を行うので,正常な部位までも切除する可能性があり,後遺障害につながる.
そこで,頭蓋骨に直径1ミリ~数ミリの小さな穴を開け,そこからプローブを刺入し,限定した領域のみを破壊する方法を考えた.4年間の医工連携による文部科学省科学研究費補助金「特別推進研究」の研究成果について報告する.
一般社団法人日本医療機器学会 |
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学生奨励賞(発表)、会員・若手奨励賞(発表要項)
和文論文賞
、英文論文賞
懇親会はキリンビール園にて開催予定です
大会長 山ノ井高洋(北海学園大学)
実行委員長 大西真一(北海学園大学)
プログラム委員長 菅野直敏(玉川大学)
山ノ井高洋(大会長と兼任)
大会事務局 石川耕介(国立長寿医療研究センター)
松浦弘幸(国立長寿医療研究センター)